休日数と残業時間を要チェック

都会から離れ、Uターン転職をしても、仕事が忙しく都会での暮らしと変わらないのであれば意味がない。
ワーク・ライフ・バランスが重視されることも多い昨今では、仕事だけにたくさんの時間を割く生活は望まれない傾向にある。
仕事を探すときにチェックしたい項目の1つが、求人情報内にある休日数だ。
ひと月あたりの休日数や、年間を通した休日数が記載さていることがほとんどで、一般的に年間休日数が120日以上の場合、しっかり休日があると判断できる。
年間休日105日の場合、労基法にちょうど接触しないくらいの休日数のため注意が必要だ。

プライベートと仕事を両立させたい場合、週休二日と完全週休二日の違いについても知っておくと良い。
週休二日は、毎週必ず二日休みがあるということではなく、ひと月のいずれかで休みが一日のみの週がある。
完全週休二日は、「完全」が示すように、毎週必ず二日休める。
休みがしっかり取れれば、自然とプライベートの時間も増えるだろう。
仕事だけに偏らない生活を望むなら、休日数は必ずチェックすることをおすすめしたい。
また、残業時間についても、必ず確認しておくことが重要だ。
残業が全く発生しない職場は「残業なし」と明記されていることが多い。
休みが多くても、残業だらけではプライベートの時間を楽しむ余力が残らなくなる。
明記されていない場合は、企業の口コミサイトも参考にすると良いだろう。

企業公式のWebサイトに、働くスタッフの声が載っていることもある。
そこで「残業がなくプライベートを充実させられる」というコメントがあれば、信憑性が高まるだろう。

Comments are closed.